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  • 執筆者の写真松崎 洋治

舌癌 胃ろう

更新日:2023年2月11日

依頼者:40歳代女性


結果: 障害厚生年金2級


受給額: 約¥1,200,000/年


経緯:ある時期に咽頭痛を自覚。食事時にも痛みがあり収まる気配がない。

   地元の病院で検査、すぐには原因はわからなかったが、2件目の耳鼻咽喉科で

   すぐにがんセンターへの紹介。難治性の口内炎(潰瘍)と診断。

   治療を受け続けるが痛みは治まらず。舌悪性腫瘍手術を施行し、咀嚼・嚥下機能障害

   が残る。常食の経口摂取が不可能となり、胃ろうからの経管栄養が必要。

   胃瘻造設術施行。


ポイント: 胃ろうとなった時点で、障害等級3級の可能性が高い。

      日常への支障が大きければ2級に認められる可能性もあった。

      今回は摂食障害が大きく主治医と何回も相談した結果、2級程度が妥当と

      診断、診断書にもそのことを記載して頂き無事に2級が認められた。

      

      最初に受診した病院では症状が不明だったため、初診日と認められず

      1年ほどの遡及は出来なかった。診断名が重要である。


      (管轄: 明石年金事務所)

障害年金 社労士 神戸
障害年金 姫路

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