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  • 執筆者の写真松崎 洋治

慢性腎不全(人工透析)

更新日:2023年2月21日

依頼者:20歳代女性


結果:障害基礎年金2級


受給額:¥781,700/年


経緯:高校時代の健康診断で蛋白が多い所見あり。

   2年連続有所見であったため、内科へ受診。

   正確な症状がわからなかったため、大きな病院へ紹介状を持って受診。

   しかし、症状がわからなかった。

   その後も何件か受診したがわからないので、しばらく受診から遠のく。

   大学生になると、徐々に内臓に違和感や貧血を自覚するようになるが

   受診はしていない。

   しかし、急に症状が悪化し、今度は最初から大学病院へ受診。

   検査の結果、巣状分節性糸球体硬化症と診断される。

   就職活動の時期と重なり、受診から遠のく。

   就職後も特に問題なく就業できていた。

   その後しばらくして、足のむくみが気になったので受診。尿検査の数値が

   異常と診断され、大きな病院へ移る。

   急に電話がかかってきて、緊急入院の必要を告げられる。

   慢性腎不全で人工透析が必要と診断され、そのまま緊急入院となり

   人工透析療法開始となった。


ポイント:若いときから数値に異常が出ていたが、自覚症状があまりなく、

     他の活動を優先して発見が遅れたことが大きな要因。

     しかし、就職活動の時期に自覚症状がないにもかかわらず

     療養に集中することも難しい。

     

     将来的には親から腎移植を検討されているが、

     ぜひ実施して、経過も順調でありますように。

     

     (管轄: 加古川年金事務所)



障害年金 社労士 姫路
障害年金 社労士 高砂

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