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  • 執筆者の写真松崎 洋治

両側変形性股関節症(社会的治癒)(人工関節)

依頼者:40歳代女性


結果:障害厚生年金3級(社会的治癒)


受給額:¥585,100/年(事後重症)


経緯:出生後、しばらくして股関節機能に異変があることに気づき、

   左右の脚各2回ずつ手術を受けていた。

   当時の医療機関は不明。

   小学校時代は特に問題なく運動もできていた。

   26歳ごろになって股関節が痛くなってきた。

   当時に受診した病院のカルテや記録は残っていなかった。

   初診日不明の診察券のみ。

   しかし、深圧院での受診記録の中に情報が残っていた。

   これとご主人の記憶の証言などで初診日を特定することができた。

   生来性の症状であるため、26歳ごろを初診日とする 『 社会的治癒 』を請求。

   無事に認められ、人工関節での3級認定となった。


ポイント:初診日の特定に関して、医療機関ではないが深圧院が記録を残していてくれた。

     こちらの証明により初診日が認められたが、

     ご本人様の記憶と幅広い考察により大変助けられた。

     もし、ご本人様が思いつかなかったら、

     または証明として利用できると考えなかったら、

     この案件は初診日不明で認められていなかったかもしれない。

     (管轄: 貝塚年金事務所)

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