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  • 執筆者の写真松崎 洋治

うつ病 (統合失調症の妻の介護)

依頼者:30歳代男性


結果:障害厚生年金2級


受給金額:約1,300,000/年(事後重症)


経緯:統合失調症の妻と結婚後、同居開始。

   環境の変化などで症状が悪化。

   妻の介護をしながら本人も徐々に不眠・不安・易怒性亢進・意欲低下

   などのうつ症状が認められるようになった。

   治療をするも妻の病状の不安定さもあり改善しない。

   その後、就労困難となり当所に御相談。

   奥様は既に障害年金を受給。

   御主人の症状は就労不能、日常生活での多くの援助が必要で

   両親などに助けられて生活していたため、

   主治医の診断書は2級相当、

   特に問題なく年金機構にも2級を認められた。


ポイント:元々はうつ病ではなかったご主人。

     結婚を機に環境が変わり

     統合失調症の奥様が症状悪化。

     この時点で周りの助けがあれば

     ご主人の発症は防げたかもしれません。

     しかし、両親から遠く離れた土地に引っ越し、

     御主人の職場でも相談できる人がいなかったため

     ひとり背負いこむ形となってしまった。


     環境の変化がきっかけでうつ病を発症するケース、

     多いですのでお気を付けください。

     (管轄: 加古川年金事務所)

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