依頼者:40歳代女性
結果: 障害厚生年金2級
受給額: 約¥1,200,000/年
経緯:ある時期に咽頭痛を自覚。食事時にも痛みがあり収まる気配がない。
地元の病院で検査、すぐには原因はわからなかったが、2件目の耳鼻咽喉科で
すぐにがんセンターへの紹介。難治性の口内炎(潰瘍)と診断。
治療を受け続けるが痛みは治まらず。舌悪性腫瘍手術を施行し、咀嚼・嚥下機能障害
が残る。常食の経口摂取が不可能となり、胃ろうからの経管栄養が必要。
胃瘻造設術施行。
ポイント: 胃ろうとなった時点で、障害等級3級の可能性が高い。
日常への支障が大きければ2級に認められる可能性もあった。
今回は摂食障害が大きく主治医と何回も相談した結果、2級程度が妥当と
診断、診断書にもそのことを記載して頂き無事に2級が認められた。
最初に受診した病院では症状が不明だったため、初診日と認められず
1年ほどの遡及は出来なかった。診断名が重要である。
(管轄: 明石年金事務所)
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