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執筆者の写真松崎 洋治

広汎性発達障害(20歳前 事後重症)

更新日:2023年2月21日

依頼者:20歳代女性


結果:障害基礎年金2級(事後重症)


受給額:¥781,700/年


経緯:3歳まで特に異常は見つからなかったが、4歳になるとハサミが使えない、

   丸が書けないなどその他の園児が出来ることができないと指摘があった。

   一人では声が出せない。

   IQテストの結果、先生の協力で一般クラスでの就学となる。

   中学卒業後の高校進学について、市の職員に来てもらい相談。

   一般の高校に進学と方向性を決める。

   コミュニケーションが苦手でいじめなどトラブルが多かった。

   時間の把握ができないので、遅刻を繰り返す。

   高校では追試が多かったが、学校の特別な配慮もありなんとか卒業できた。

   その後、障害者の就職活動支援センターに通う。

   生活全般で一人での生活はできない。必ず誰かのサポートが必要。


ポイント:20歳前障害の障害認定日である20歳の誕生日の前日から前後3か月は

     病院を受診していなかった。

     そのため、障害認定日請求ではなく事後重症手続きとなった。

     診断書は必ず ” 一人での生活を想定して ” できるかできないか判断して

     証明してもらうことが肝要。

     (管轄: 加古川年金事務所)



障害年金 社労士 明石
障害年金 社労士 高砂

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