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不安神経症(パニック障害)→ うつ病

執筆者の写真: 松崎 洋治松崎 洋治

更新日:2023年2月9日

依頼者:50歳代女性


結果:障害基礎年金2級


受給額:¥779,300/年(事後重症)


経緯:出産後、急激にやる気を喪失。動悸や恐怖心、不安、息苦しさを自覚。

   発作も頻発し、普段の生活も出来なくなったため受診。

   当初は不安神経症(パニック障害)と診断。

   症状が改善されなく、育児にも影響。

   他の病院も受診したが軽快しないので

   受診から遠ざかる → 症状の悪化 → 受診 → 遠ざかる・・・

   を繰り返す。

   病名はうつ病に変更されている。

   障害年金の制度を聞き、当所に依頼。

   主治医に今までの経緯と現在の状況をお伝えして 

   診断書を依頼。

   無事に障害基礎年金2級を受給。


ポイント: うつ病とはじめて診断された時を初診日とすると、

      年金の納付要件を満たさないため、

      それより以前の不安神経症(パニック障害)と診断された

      病院での最初の受診日を初診日と設定しなければいけなかった。

      現在のうつ病と以前の不安神経症が関連が強いことを裏付けする

      根拠資料を揃えて提出。

      

      不安神経症では障害年金に該当しない、いわゆる『神経症』に分類されます。

      うつ病との因果関係を証明することによって、

      不安神経症での初診をうつ病の初診日とすることも可能です。

      (管轄 姫路年金事務所)


障害年金 社労士 加古川
パニック障害 不安神経症 うつ病




 
 
 

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障害年金

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           松崎洋治

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