依頼者:50歳代女性
結果:障害基礎年金2級
受給額:¥779,300/年(事後重症)
経緯:出産後、急激にやる気を喪失。動悸や恐怖心、不安、息苦しさを自覚。
発作も頻発し、普段の生活も出来なくなったため受診。
当初は不安神経症(パニック障害)と診断。
症状が改善されなく、育児にも影響。
他の病院も受診したが軽快しないので
受診から遠ざかる → 症状の悪化 → 受診 → 遠ざかる・・・
を繰り返す。
病名はうつ病に変更されている。
障害年金の制度を聞き、当所に依頼。
主治医に今までの経緯と現在の状況をお伝えして
診断書を依頼。
無事に障害基礎年金2級を受給。
ポイント: うつ病とはじめて診断された時を初診日とすると、
年金の納付要件を満たさないため、
それより以前の不安神経症(パニック障害)と診断された
病院での最初の受診日を初診日と設定しなければいけなかった。
現在のうつ病と以前の不安神経症が関連が強いことを裏付けする
根拠資料を揃えて提出。
不安神経症では障害年金に該当しない、いわゆる『神経症』に分類されます。
うつ病との因果関係を証明することによって、
不安神経症での初診をうつ病の初診日とすることも可能です。
(管轄 姫路年金事務所)
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