依頼者 60歳代 男性
結果 障害厚生年金2級 (認定日請求)
受給額 約¥1,200,000/年
経緯: トラックの荷台から転落、頭部を強打。
くも膜下出血が認められその後高次脳機能障害。
御家族が労災の手続きをしながら障害年金の請求もできることを
教えてもらい、当所に御相談後、受任。
記憶障害・言語障害に加えて ” てんかん ” も目立っていた。
数々の病名が挙げられていたが、各症状をまとめて高次脳機能障害で
障害年金を請求することになった。
独り暮らしのため、御家族が少し離れた住居から時々介護をされていた。
その現状と診断書の内容より2級の判定は妥当だと考えられる。
ポイント: 御相談を受けた時点では、
日ごろ独り暮らしであったため、診断書の内容が
少し軽めに反映されていた場合は2級でなく3級になる懸念があった。
しかし、実際の診断書の内容は、多種の症状も反映されていた為、
重い内容で出来上がった。
結果、2級が無事に認められたが、
独り暮らしというワードは注意が必要。
説明不足になると単独での生活ができると判断されかねない。
御家族の介護が頻繁に必要というフォローは提出時に必須。
(加古川年金事務所 管轄)
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