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執筆者の写真松崎 洋治

関節リウマチ 人工関節

更新日:2021年1月24日

依頼者:  40歳代  女性


結果:  障害基礎年金2級


受給額: 約¥780,000/年


経緯:  15年ほど前から両手のこわばり・多関節痛が出現。

     医療機関に受診するも症状が悪化。

     その後、10年ほど経過した後、左肩関節も破壊が認められ、

     両肘・左肩に人工関節置換術。

     術後も両手・両ひざ・両足関節に機能障害。

     日常生活に著しい支障あり。

     

     遠方でしたが当所に依頼をいただき受任。

     以前に御家族が障害年金の手続きをされたそうですが、

     不支給となっていました。

     初診日が国民年金で2級以上必要に対して、

     人工関節は通常3級と認定される関係から不支給となったと推測。

     その頃に比べて症状も重くなっていたため、

     主張する傷病は人工関節に頼らず、

     手足の機能障害を大きく主張、

     無事に障害基礎年金2級が決定されました。


ポイント: 人工関節は例えば片方の肘でも両方の肘でも原則3級と裁定されます。

      今回の場合、人工関節では2級に届かない=不支給なので、

      両手両足に左肩など機能的に著しい障害が発生していることを

      重視した内容で2級を狙いました。

      リウマチ科の先生の診断書はよく実情を反映していて

      さすがの仕上がりでした。

      ・・・氏名の漢字の上にフリガナを忘れていたことを除いて・・・。

      ↑フリガナだけ。

      これで修正依頼を病院にかけるべきかどうか、

      こちらの判断のほうが難しかったかもしれません。

      (結局、そのままフリガナなしで年金事務所に提出。

      何も言われませんでした☆)

      (管轄 熊本西年金事務所)

  

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