統合失調症 (遡及請求)
- 松崎 洋治
- 2021年2月5日
- 読了時間: 1分
依頼者:40歳代女性
結果:障害基礎年金2級決定
受給額:約¥4,500,000(遡及分 加給年金含む)、約¥780,000/年(事後重症分)
経緯:結婚後、実家から転居。
この頃から新しい転居先の近隣で被害妄想・関係妄想などきたし
受診。その後自閉的になり引きこもりの生活、時に幻聴・人間不信・対人恐怖・
自信喪失など発症し、症状は憎悪している。
その状況でしばらくしてから、御主人が精神疾患で障害年金を受給できることを
聞き、当所に依頼。
遡及の条件も該当していると判断し、
障害認定日の頃の診断書と現在の診断書を主治医に依頼、
特に大きな問題なく障害基礎年金2級(子の加算含む)を5年間遡及できた。
ポイント:結婚後、慣れない環境に加えて、慣れない場所での生活。
ストレスにより統合失調症を発症。
不眠・不安・幻聴・被害妄想(近所の人に悪口を言われる)
・関係妄想(自分が行動すると、隣家の人が笑う)などが繰り返されている。
さらに、信頼していた叔母が亡くなったため、症状が憎悪。
主婦では上記のようなきっかけ、サラリーマンなら職場で転勤などがきっかけで
発症するケースは多いようです。
環境が変化する場合、周りの人のフォローが大切です。
(管轄: 加古川年金事務所)
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