依頼者:40歳代女性
結果:障害基礎年金2級
受給額:約¥4,100,000(遡及分)、¥781,700/年(事後重症)
経緯:就職と再就職がうまくいかず、対人関係が苦手となり
人目を避けるようになった。徐々に対人恐怖が強くなり
外出を避ける生活となる。
その後、仕事に就くことも無く外出もせず家庭内で引きこもる様になる。
両親は心療内科で診てもらうように強く勧めるものの、
自分自身では病院で診てもらうほどでは無いと考えていた。
自分のやり方で治してみると拒否を続ける。
しかし、症状は悪化していき、自宅が盗聴されている、見られていると
強い妄想が出現、警察に何度も相談して自宅に呼んで調べてもらったこともあった。
妄想が強くなると、家の中の備品や道具を投げつけたり壊したりしたので
親に強制的に心療内科へ受診させられる。
その後も症状は軽快せず、仕事も出来ない状況から焦りや不安が強くなる。
このような状況で障害年金のことを知り、依頼いただくことになった。
ポイント:思うような結果が出ず、焦りが強まり何とかしなければという気持ちが高まるが
実行できない。それによって自己否定で落ち込むという悪い流れに陥り
症状が悪化したケース。
相談相手がいればまた結果は変わったかもしれませんが、
自身から言い出せないので周りのフォローも難しかったと思います。
医療機関はずっと同じ病院を受診していたので
遡及請求は比較的スムーズに手続きができました。
(管轄: 須磨年金事務所)
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