依頼者:40歳代男性(本人)の兄弟
結果:障害基礎年金2級(事後重症)
受給額:¥781,700/年
経緯:幼少から知的障害の指摘があったにもかかわらず、
親が認めずに何もしてこなかった。
そのまま手続きもされず、就労も一般では難しく
独自で生活するには困難な状況であった。
40歳になった時に、兄弟が障害年金の存在を知る。
評判の良い病院を紹介、検査等を実施した後
診断書を書いてもらい障害年金2級に該当、受給。
ポイント:親が何もしない、知らなかったという事で
手続がされず、そのうち親が動けなくなり
生活に困窮している知的障害の方の御家族から
御相談を受けることが度々あります。
知的障害なので初診日は生まれた時で問題ないですが、
20歳到達日の前後3か月以内の診断書がなければ
遡及請求ができません。
本来受給出来て生活費の足しになるはずだった障害年金を
受給せずに大変な御苦労をされていますので
何とか同じような御家族に制度の事を
もっと知っていただきたいと強く思っています。
(管轄: 加古川年金事務所)
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