依頼者:50歳代男性
結果:障害共済年金2級(遡及)、障害共済年金1級(事後重症)
受給額:障害共済年金 約¥6,000,000(遡及分)、
障害基礎年金 約¥4,000,000(遡及分)、
障害共済年金 約¥1,450,000(事後重症)、
障害基礎年金 約¥1,200,000(事後重症)
経緯:長い期間、教員として勤務していたが、
父が亡くなったことにより気力が落ちて疲労が蓄積、
その後出勤が困難となる。
心療内科ではうつ病として治療、復職と休職を繰り返す。
相談相手の後輩にセクシュアルハラスメントで訴えられ
かえって闘志が異常に湧く姿を診て『双極性感情障害』と診断名が変わる。
そのうち鬱の症状が強くなり示談に応じる。
その後も自宅から出ることができず、復職はかなわなかった。
ポイント:家族が亡くなる、信頼していた人から訴えられるなど
心労が激しかったことがきっかけで鬱病に。
そこに躁状態も加わり心身への疲労が極限に達した模様。
それまでは何も病状を呈していなかった。
ある事態がきっかけとなり急に憎悪するケース。
共済年金を長年掛けてきて、初診日も遅い時期。
加えて5年の遡及。そして途中から1級へと額改定。
結果として年金額が大変高額となった案件。
(管轄:地方公務員共済組合、明石年金事務所)
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