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双極性感情障害(教員)(遡及)

  • 執筆者の写真: 松崎 洋治
    松崎 洋治
  • 2021年2月28日
  • 読了時間: 1分

依頼者:50歳代男性


結果:障害共済年金2級(遡及)、障害共済年金1級(事後重症)


受給額:障害共済年金 約¥6,000,000(遡及分)、

    障害基礎年金 約¥4,000,000(遡及分)、

    障害共済年金 約¥1,450,000(事後重症)、

    障害基礎年金 約¥1,200,000(事後重症)


経緯:長い期間、教員として勤務していたが、

   父が亡くなったことにより気力が落ちて疲労が蓄積、

   その後出勤が困難となる。

   心療内科ではうつ病として治療、復職と休職を繰り返す。

   相談相手の後輩にセクシュアルハラスメントで訴えられ

   かえって闘志が異常に湧く姿を診て『双極性感情障害』と診断名が変わる。

   そのうち鬱の症状が強くなり示談に応じる。

   その後も自宅から出ることができず、復職はかなわなかった。


ポイント:家族が亡くなる、信頼していた人から訴えられるなど

     心労が激しかったことがきっかけで鬱病に。

     そこに躁状態も加わり心身への疲労が極限に達した模様。

     それまでは何も病状を呈していなかった。

     ある事態がきっかけとなり急に憎悪するケース。


     共済年金を長年掛けてきて、初診日も遅い時期。

     加えて5年の遡及。そして途中から1級へと額改定。

     結果として年金額が大変高額となった案件。

     (管轄:地方公務員共済組合、明石年金事務所)    

 
 
 

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