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執筆者の写真松崎 洋治

うつ病(夫からの暴力)

依頼者:50歳代女性


結果:障害基礎年金2級(事後重症)


受給額:¥780,100/年


経緯:結婚後、夫からの暴力・暴言が続き、外出や人付き合いが

   難しくなる。「ひとが自分の悪口を言っている」という関係妄想あり。

   うつ気分により自殺願望が出現。飛び降り自殺を企画、

   リストカット、再度飛び降り企画。

   2日に1回、娘の運ぶ食事をようやく摂る状態。

   そのような状況の時に知人から紹介を受けて手続きを受任。

   人付き合いができなかったが、私とは打ち解けてくれて

   いろいろと相談をしてくれるようになった。

   その結果、主治医の先生ともスムーズにやり取りができ

   障害基礎年金2級が無事に認められた。


ポイント:夫からの暴力や暴言でうつ病になるケースも多いが、

     その場合は大抵初診日が専業主婦の第3号被保険者期間の期間である。

     第3号被保険者は国民年金扱いなので

     障害基礎年金に該当、2級以上の障害等級に該当しなければ受給できない。

     相当程度重い症状でなければ障害年金に該当しないので

     専業主婦のうつ病は手続きに十分注意が必要。

     (管轄: 明石年金事務所)

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