依頼者:50歳代男性
結果:障害共済年金2級(5年遡及)、障害共済年金1級(事後重症)
受給額:約¥8,000,000(5年間遡及分)、約¥1,900,000/年(事後重症分)
経緯: 公務員試験に合格し、ハローワークで順調に仕事をしていた。
しかし部署異動をきっかけに出勤できないことが多くなり
心療内科に受診。その後も職場復帰と休職を繰り返し
療養を続けるが軽快せず退職。
その後も治療を続けている状況での御相談を頂く。
ポイント: 初診の頃には『自律神経失調症』の診断名だったが、
のちに『うつ病』に病名が変わっている。
初診の『自律神経失調症』が『うつ病』との関連があるかどうかで
遡及の可否が決まる案件だった。
無事に立証できたので遡及が決まり大きな収入となった。
公務員や大企業でのうつ病発症の要因の一つに、人事異動があげられる。
不慣れな仕事、全く経験したことのない仕事でも
年齢とともに ” できるもの ” と判断され
配属されるが、未経験の人にいきなり仕事をこなすことは難しく、
体調を崩すケースが多い。
人事異動には安易な計画でなく十分な検討が必要。
(管轄: 国家公務員共済組合、 加古川年金事務所)
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